2010年7月24日土曜日

観測史上最大の大質量星を発見"R136a1"

青色がR136a1黄色が太陽と同等の大きさの星。

観測史上最大の質量を持つ巨大な恒星が発見されたという研究が7月21日に発表された。質量が太陽の265倍というこのとてつもない巨大恒星は、それでも誕生時からは“減量”していると考えられ、かつては質量が太陽の320倍であった可能性が高いという。

イギリスにあるシェフィールド大学の天文学者で研究の共著者リチャード・パーカー氏は次のように話す。「本当に驚きだ。これまでの天文学界の常識では、恒星の質量の上限は太陽の150倍前後までとされていた。だが今回の発見により、星団や銀河での恒星の誕生と死についての定説が一新されるかもしれない」。

 パーカー氏の研究チームは、
チリにあるヨーロッパ南天天文台(ESO)の超大型望遠鏡VLTが撮影した画像の中からこの巨大恒星を発見した。天の川銀河の伴銀河の1つである大マゼラン雲で、高温の若い大質量星の密集する星団の内部にその姿が確認された。

 この記録破りの恒星R136a1は、質量があまりにも巨大なため、他の恒星では確認されたことがないような高速で水素を燃焼している。この燃焼速度の速さから、誕生後100万年程度にもかかわらず既に“中年”の恒星と考えられる。これに対して太陽は、誕生してから約50億年が経過しているが、残りの寿命もまだ約50億年ある。

「ガスが集まってこれだけの巨大恒星を形成する場所は宇宙でも非常に限られているので、この巨大恒星の大きさは恒星の成長の限界といえるだろう」とパーカー氏は推測する。

 

MIYAKOJIMA-JINJA NATSUMATURI



都島神社の夏祭り行ってきました。
太鼓や笛の音色が夏っぽくてGOODでした。
今日(7/24,25)からは天神祭ですよ!!

2010年7月11日日曜日

Sangiin-senkyou!

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